スクリーンとは、コーヒーの生豆の大きさを表す単位のことを言います。また、コーヒー豆をふるいわける際に使用する、ふるいの穴のサイズのことも、スクリーンといいます。
スクリーンは、主にブラジル、コロンビア、タンザニアなどで用いられています。
スクリーンナンバー | 大きさ |
12~13 | 特小 |
14 | 小 |
15 | 中 |
16 | 普通 |
17 | 準大 |
18 | 大 |
19~20 | 特大 |
豆をサイズごとによりわけることで、粒をそろえることができます。粒をそろえることで、大きいサイズだけのものや、小粒でも形のいいものばかりであれば、バラバラの大きさが混在している場合よりも、高値で販売することができます。大きさなどによって味が変化するというわけではないようですが、見た目のよさというのは売価に関わってくるようです。そのため、大きな農園では、スクリーン分けができる設備を導入するところもあるようです。